「ゴルフってかなりお金がかかるイメージだし1人だと始め方も分からない…」
「ゴルフを始めたいけれど40代で初心者は流石にキツイかな…」
「女がゴルフってどうなのよ…?」
といざゴルフをやりたいと思い立っても悩みや疑問がどんどん沸いてきますよね。
ゴルフは40代50代になっても始められる点が魅力の1つであり、女性でも上手な始め方をすれば比較的安価に趣味とすることができます。
そして、ゴルフには様々な魅力が詰まっています。ゴルフを始めることであなたの人生観がガラッと変わってもおかしくありません。
そこで当記事では、ゴルフの始め方や、必要な道具・費用、ゴルフの魅力等を解説しています。ゴルフを始めるか悩んでいる人は、ここで始め方をマスターして、不安なくゴルフの世界へ飛び込んでみてはいかがですか。
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ゴルフを始めるのにかかる費用
「ゴルフはお金がかかるイメージ…」と考えている方は非常に多いです。確かにゴルフを始めるための道具を揃えるには一定の初期費用が必要です。
しかし、ゴルフを趣味として継続するためのランニングコストは、意外と高くありません。
ゴルフの年間のランニングコスト
ゴルフの年間のランニングコストは「ラウンド数」と「練習量」で決まります。
「ゴルファー&ノンゴルファー調査」によると、1回のゴルフにかかる平均的な金額は「18,350円」となっています。これはプレー費の他に交通費や食事代金を含んだ額です。
また「練習を週1回1,000円分(80~120球程度)」行うと仮定すると、練習代は月4,000円程度です。
つまり、月1回のラウンドと週1回の練習で取り組んだ場合、月額22,000円~23,000円程度となります。これを年間に換算すると約264,000円~276,000円です。
また、プレー費はゴルフ場によって大きく異なるため、料金がお得なプランを見つけることができれば、更に安い金額でプレーすることができます。
ちなみに、ツアーに参加しているプロゴルファーは、必要経費のみで年間1,000万円以上を要すると言われています。(年間37試合全てに出場した場合)
ゴルフはお金がかかるスポーツ?
「ゴルフはお金がかかるスポーツ」と思われがちですが、実際はそうではありません。
確かに昔はプレー費が高く、中々趣味にできない方もいました。しかし現在は、始め方の選択肢も増え、幅広い方が楽しめるようになっています。
ゴルフ初心者の始め方:ゴルフに最低限必要な道具やクラブ
「ゴルフを始めるにはいくらお金がかかるのだろう・・・」と心配になる初心者の方も多いです。
始め方を覚えた初心者の方は、道具に優先順位を付けて、最初の資金を抑えて始めることが、上手な始め方と言えます。
そこでここでは、初心者が必要となる道具とその費用、優先順位をまとめました。
重要度が◎の道具は、初心者がゴルフを始めるのに最低限必要となるため、優先的に準備しましょう。○は初心者が初ラウンドまでに揃えるべき道具、△は初心者が上達してきたら揃えたい道具です。
ゴルフ道具 | 金額 | 重要度 |
ドライバー | 10,000円~ | ◎ |
フェアウェイウッド | 5,000円~ | △ |
ユーティリティ | 5,000円~ | △ |
アイアンセット | 30,000円~ | ◎ |
ウェッジ | 5,000円~ | ◎ |
パター | 3,000円~ | ◎ |
キャディバッグ | 10,000円~ | ◎ |
ゴルフシューズ | 8,000円~ | 〇 |
ゴルフウェア | 2,000円~ | 〇 |
グローブ | 1,000円~ | ◎ |
ゴルフボール | 1,000円~ | 〇 |
ゴルフティー | 500円~ | 〇 |
マーカー | 500円~ | 〇 |
グリーンフォーク | 500円~ | 〇 |
クラブは、中古ショップを探すと更に安く売られている道具が見つかる場合もあります。しかし、極端に安い商品は昔のモデルで性能が今よりも劣っている可能性があるため、長く使いたい場合は、表の値段を目安に決定しましょう。
また「初心者セット」のように、ドライバーやアイアン、パター、キャディバッグなどが一緒になっている商品もあるため、そちらを購入するのもおすすめです。
一方でフェアウェイウッドやユーティリティは、ゴルフを始めたばかりの初心者にはそれほど必要ありません。難しいクラブであるため、ある程度上達した時に購入を検討するのがおすすめです。
女性のゴルフの始め方も同じ道具?
初心者の女性の始め方も、揃えるものは基本的に同じで問題ありません。
しかし、ゴルフクラブはレディース用のクラブとして販売されているため、間違って男性用を購入しないように注意が必要です。始め方が分からない初心者の場合、最初から店員に相談するか、経験者と一緒に選びに行くのがおすすめです。
また、女性は服装に気を遣う傾向にあるため「オシャレなゴルフウェアを揃えたい」と考える方は、ゴルフウェアの予算を多めに設定しましょう。
40代はもう遅い?ゴルフの平均年齢とは?
「ゴルフを始めたいけれど40代だし、今から始め方を学んでも遅いかな・・・」と悩んでいる人は非常に勿体ないです。実際に40代からゴルフを始める方は沢山いるため全然遅くはありません。
「三石茂樹株式会社矢野経済研究所」による「ゴルファー&ノンゴルファー調査」によると、ゴルフを始めた年齢の平均は「31.69歳」です。この中には当然ジュニア期や大学生、社会人になりたての新卒20代から始めている方も一定数いるでしょう。そのため、必然的に30代後半から40代で始める方も十分に存在する計算となります。
更に「株式会社リクルートライフスタイル」の「ゴルフ市場に関する実態調査~未来需要開拓の方向性を探る~」によれば、2010年時点の全ゴルファーの内、20%以上が65歳以上という結果も出ています。それだけゴルフは高齢になっても続けられるということです。
仮に40歳からゴルフを始めて70歳までプレーしたら「プレー歴30年」です。30年間も打ち込める趣味は、他を探しても中々ないと思いませんか。
※参考:ゴルファー&ノンゴルファー調査
※参考:ゴルフ市場に関する実態調査~未来需要開拓の方向性を探る~
昨日の夜は久しぶりのゴルフレッスン
前は闇雲に打ってたけど、失敗が続くとちゃんと修正してくれるからありがたい
40歳から初めて全然センスないけど楽しんでます#ゴルフ初心者#レフティーゴルファーと繋がりたい pic.twitter.com/xJTrfMXDTR— 104イーストブルー (@tsyk0225) February 1, 2022
ゴルフを始めたいけど一人でも大丈夫?
一人でもゴルフを始めましたという理由を見ていくと「ゴルフに興味を持って自分自身で始めた」方が全体の約2割を占めています。
これは「会社の上司に勧められて(23.5%)」に次いで割合が高いきっかけであり「友人に勧められて(15.2%)」「会社の同僚に勧められて(16.0%)」を上回っているのです。
この通り、周りに言われることなく、自分で興味を持って始め方を学んだ方は非常に多いです。
今ではレッスンを通じてゴルフ仲間を後から見つけることも容易です。更に、一人ゴルフと言って、1人でもゴルフをしたい人が同じ組でラウンドをする予約枠もあります。
そのため1人でゴルフを始めても、しっかりと指導を受けることができ、仲間と共に楽しむことができます。仮に「周りにゴルフをやっている人がいないから…」思っている方も、自分で始め方を学んでゴルフの世界に飛び込めば、新しい出会いが待っているでしょう。
ゴルフを趣味にするメリット・デメリット
始め方を覚えた初心者がゴルフを趣味にすると、様々なメリットが生じます。
当然「ゴルフを楽しめる」こと自体がメリットですが、その他にも人生を豊かにする要素が沢山あるのです。
ここでは、始め方を覚えた初心者の方が、ゴルフを趣味にすることで起こるメリットを解説します。
ゴルフを趣味にするデメリットとは?
メリットを解説する前に、先に初心者がゴルフを始めるデメリットを紹介します。
始め方まで覚えた初心者の方が、ゴルフを始めるデメリットはほとんどありませんが、1点だけ提示します。
少ながらず費用がかかる|ゴルフを趣味にするデメリット
始め方も分からない全くの初心者がゴルフを始めるデメリットは「少なからずお金がかかる」点です。
上述では「約2万円/月」と解説しましたが、この金額は決して安くはありません。また、初期費用でも一定の額を支出する必要があります。
そのため「本当はやりたくないけれど、上司との付き合いで仕方なく始めるか…」というモチベーションの場合は後悔してしまう可能性もあります。
ゴルフを趣味にするメリットとは?
それでは、始め方も分からない初心者の方がゴルフを趣味にすることでどのようなメリットが生まれるのでしょうか。
ここでは、メリットを5つ解説します。
仕事に繋がる|ゴルフを趣味にするメリット
初心者の方が始め方を覚えて、ゴルフを趣味にすることで、仕事に繋がるケースも多々あります。
上司や取引先とのゴルフによって人間関係が構築され、仕事も円滑に進むようになるのです。
更に、ゴルフを嗜む人は50代、60代も多いため、異なる世代の方とコミュニケーションを取る貴重な機会ともなります。
ゴルフ、球技好きの僕にとってスポーツとして面白いことはもちろん、年上の方とのコミュニケーションツールになるからいいよな。
— ゴルフ弁護士 (@takahiro1126261) November 10, 2020
高所得者が多い|ゴルフを趣味にするメリット
ゴルフを嗜む方は高所得者も多いです。そのため、何かのきっかけで高所得者とプレーすることもあるでしょう。
つまり、高所得者とコネクションを作る機会ともなり、価値観や人生観がガラッと変わる可能性もゼロではないのです。
その結果、あなたも高所得者に仲間入りできるかもしれませんよ。
一生涯の趣味にできる|ゴルフを趣味にするメリット
ゴルフは一生涯趣味にできるスポーツです。実際に還暦を過ぎても非常に多くの方がプレーしています。
異なった世代や性別の方とも平等にプレーできるため、子供や妻等、親子夫婦で楽しむこともできるのです。
30年40年も続けられる趣味は中々ないため、今からでも始め方を覚えてみてはどうでしょうか。
適度な運動になる|ゴルフを趣味にするメリット
ゴルフを続けることで、適度な運動をすることができます。
ゴルフは、決して激しい身体の使い方はしませんが、グルっと身体全体を使い、芝の上を沢山歩きます。初心者の場合は上手く飛ばないことが多く、6kmほど歩くことになるので健康的な身体作りにもピッタリです。
更に、自然の中でゆっくりと過ごすことで心もリフレッシュされ、晴れ晴れとした気持ちになりますよ。
一人でも始めることができる|ゴルフを趣味にするメリット
初心者が一人でも始めることができる点も魅力の1つです。
例えば、野球やテニスの場合、チームメイトや相手がいなければ始めることができません。
しかしゴルフの場合は、打ちっ放しには1人で行けますし、一人ゴルフの予約枠も充実しているため、1人であってもコースに行くことができます。
ゴルフ初心者の始め方:ラウンドデビューまでの流れとは
ゴルフの道具を揃えても、すぐにラウンドデビューできるわけではありません。
ラウンドでしか覚えられない知識やスキルも多いですが、最低限の準備は必要となります。
ここでは、ゴルフのラウンドデビューまでの流れを解説します。
始め方の流れ1:まずは練習から始める
ゴルフの道具を揃えたら、ゴルフ練習場やゴルフレッスンを用いて練習を行います。
練習なしでラウンドに行ってしまうと、「スカッ」と空振りや「コロコロ」とチョロばかりで全然進まない状態になりかねません。
飛距離が出なくても、ゴロでも良いため、ある程度はポンポンと前に飛ばせるようになるまでは練習しましょう。
これからゴルフを始める方の練習方法については詳しく後述しています。
始め方の流れ2:ルールやマナーを覚える
ゴルフは「紳士・淑女のスポーツ」と言われており、スコアよりもマナーが重んじられます。
基本的には実際にラウンドをしながら覚えていく形で問題ありませんが、最低限のルールやマナーは事前に把握しておきましょう。
最低限覚えるべきマナーついては後述しているため、ぜひご覧ください。
また、ゴルフコンペに参加の予定がある方は、ハンディキャップの計算方法を知っておくと更にゴルフを楽しめますよ。
最もメジャーな計算方法である「新ペリア方式」については以下の記事で詳しく紹介しています。
ゴルフの新ペリア方式とは|勝ち方はある?基本ルールや計算方法等をわかりやすく解説
始め方の流れ3:ショートコースへ挑戦
コースデビューの前にショートコースへの挑戦がおすすめです。ショートコースとは、距離が短くホール数も少ないコースです。
必ず必要とは言えませんが、ラウンドの雰囲気や流れを確認できるため、本番で落ち着いてプレーできるようになります。
始め方の流れ4:経験者と一緒にコースデビュー
ここまで準備をしたら、ゴルフデビューできるスキルや知識が身に付いています。
しかし、最初から初心者だけでラウンドに出てはいけません。必ず中級者以上の経験者と一緒にデビューしましょう。
ゴルフには細かいルールやマナーも多いため、プレーをしながら少しずつ覚えるのが大切です。
ゴルフ初心者の始め方:ゴルフを最短で上達する練習方法とは?
初心者のゴルフの始め方は「練習」からです。しかし一概にゴルフの練習と言っても様々な方式があります。
ここでは初心者の主なゴルフの始め方を3つ解説します。自分にピッタリの始め方を見つけて、楽しく練習を始めましょう。
始め方1:練習場(打ちっぱ)
初心者の1つ目の始め方が練習場です。1,000円程度で1回の練習ができるため一番お金のかからない始め方と言えるでしょう。
初心者1人の練習の場合、正しいフォームや始め方が分からないため、練習を始める前にゴルフブログや本、youtube等で正しいフォームと練習方法を学ぶことがおすすめです。
始め方2:シミュレーター
他にもシミュレーター練習場を用いる始め方もあります。ピピっとスイングのデータを測定しながら練習ができます。
現在はインドアのシミュレーター練習場も増えているため、比較的容易に見つけることが可能です。また、シミュレーターを用いることによって、実際のコースを攻略しながら楽しくゴルフを楽しむことができます。
シミュレーターゴルフは、初心者が少し上達したタイミングで使用することもおすすめです。コースデビュー前に活用することで、雰囲気を掴むことができるでしょう。
始め方3:ゴルフスクールのレッスン
そして、初心者に一番おすすめの始め方は「ゴルフスクールのレッスンを受ける」です。
初心者がゴルフレッスンに通う事によって、本当に正しいフォームと練習方法を知ることができます。特に始め方も分からない初心者の場合、ゴルフのプロに指導を受けながら練習ができるため上達スピードが一気に加速します。
また初心者の場合、悪い癖が付いていない状態で指導を受けることができるため、正しいフォームが自分の中の当たり前として取り入れることができるのです。
もし初心者の方が始め方で迷った場合は、ゴルフスクールの「体験レッスン」を受けてみて、スクールに通うか独学にするかを決定してみるのが良い選択です。
全国に展開する初心者ゴルファーの上達を得意とするゴルフレッスンの体験レポを書きましたのでみてくださいね。
ゴルフの上達を妨げるダメな練習方法
「始め方が分かったし早速練習に行こう」と意気込んでも、正しい練習方法が分からなければ決して上達はできません。
特に上達できない初心者には、共通しているダメな練習方法があります。
反対に言えば、初心者の方は以下のNG練習をしないことによって、ゴルフの上達速度が向上するため、ぜひ取り入れてください。
独学で練習する
始め方を覚えた後、完全独学で練習している初心者の場合、急激に成長することは難しいです。
これは、初心者は必ずスクールに通うべきという意味ではありません。知人の経験者やネット上の教材等を用いて練習するべきということです。
初心者の方は正しいフォームを分かっていないため、成長の目的地が存在していません。そのためまずは「正しいフォームは何か」「どのような練習方法が正しいか」を経験者や教材に頼って学んでください。
目的なく練習している
目的を持たずに練習している初心者の方も上達できない人の特徴です。
始め方を知ったばかりの初心者に、目標設定は難しいかもしれませんが、短期的な目標と中期的な目標、長期的な目標を分けて設定しましょう。
例えば、初心者の短期的な目標は「頭を動かさずに、グッと我慢しながらスイングできるようにする」「ラウンドデビューする」等です。
また、初心者中期的な目標は「迷惑をかけずにラウンドできるようにする」「120切り」等が挙げられます。
長期的な目標には「シングルプレーヤー」「怪我無く健康にプレーし続ける」等遠い将来に達成したい事柄を定めます。
目標の設定をすることで、今自分が何の練習をするべきかが明確になるため、練習の質が向上します。
失敗から目を背ける
ミスショットをしてしまうと、どうしても目を背けたくなりますよね。しかし、ミスショットから目を背けて、目の前のナイスショットに一喜一憂していたら中々上達はできません。
むしろ練習ではミスショットにこそ着目するべきです。
スカッと空振りをしたり、コロコロとチョロになったミスショットをした場合は明確な原因があります。その原因を1つずつ改善していくことによってゴルフは上達していくのです。
そのためミスをしたら、一度立ち止まって「どうしてミスショットになったか」を考えてみましょう。
ゴルフのルールとマナー|これを知ればもうゴルファー?
上述した通り、ゴルフはマナーやエチケットが重んじられるスポーツであり、ある意味スコアよりも大切なものです。マナーやエチケットをしっかりと守ることで、自分はもちろん、同伴者の方も気持ちよくプレーできるようになります。
しかし、ゴルフには数多くのマナーが存在するため、始め方を知ったばかりの初心者が全部を覚えることは難しいです。
そこで、初心者が最低限守るべきルールやマナーをまとめたため、ぜひ参考にしてください。
プレーファストを意識する
初心者が守るべきゴルフの重要なマナーの1つが「プレーファスト」です。
プレーファストとはその名の通り、プレーを早く行うことです。
- クラブは3本ほど持って歩く
- コロコロとチョロをしたらカートに乗らずにボールへ向かう
- 予備のボールを持って歩く
- 素振りは2回まで
ゴルフは分単位で各組のスタート時刻が決まっているため、1組のプレーが遅くなるだけで後続のプレーも遅くなり、結果として多くの方に迷惑をかけてしまいます。
始め方を知ったばかりの初心者の方は打数が多くなりやすいため、特にプレーファストを意識する必要があります。
始め方を覚えたばかりの初心者であっても、上記4つのポイントを押さえたプレーをすることで、プレーが遅れること(スロープレー)を防ぐことが可能です。
今週はラウンド数回の初心者2名とラウンドなので、周りに迷惑をかけないようマナー重視、プレーファストを心がけます!完全脇役に徹するのでスコアなんか知りません!!笑
— なおきち (@naoking_golf) April 12, 2021
ゴルフ場の保護を意識する
ゴルフをプレーする際は「ゴルフ場を傷付けない」「傷付けたら修復する」という風に、ゴルフ場の保護を徹底しましょう。
具体的には以下のような行動が大切です。
- アイアンでドンっとダフって芝を抉ったら目土をする
- グリーン上に着弾してボールの跡が付いたら、グリーンフォークで修復する
- グリーンを走らない
- バンカーショットの後はしっかりとならす
安全にプレーをする
ゴルフボールは非常に硬いため、打球が当たって大事故になることも少なくありません。
そのため、自分の組はもちろんですが、前後の組にも最大限配慮した安全なプレーを行いましょう。具体的には以下のような心がけが重要です。
- 前の組がいる時は打ち込まない
- 隣のホールにボールが飛んだら「フォアー」と叫ぶ
同伴者が気持ちよくプレーできるように気遣う
始め方を覚えて、少しずつプレーに慣れてきたら、同伴者への気遣いも行えると尚良いです。
具体的には以下のような心遣いが大切です。
- 周りの方のショット時には音を立てない
- 同伴者のボール探しを手伝う
- 最初にグリーンに乗ったら、全員分のパターを持っていく
これらは上述したプレーファストにも繋がる行動となるため、徐々に覚えていきましょう。
まとめ
「ゴルフを始めたいけれど始め方が分からない。何からすればよい?」「40代からゴルフを始めるのはもう遅い?」と悩んでいる方は非常に多いです。
ゴルフは買うものが多く、お金がかかると思われがちですが、実際は上手な始め方をすることで、最小限の費用で趣味にすることができます。
また、ゴルフを始めるのは何歳からでも遅くなく、今後数十年の趣味にすることできるため、年齢でゴルフを諦めている人は、今から始めてみてはいかがでしょうか。
当記事ではゴルフの始め方や必要なもの、初心者が心掛けたい練習法やマナー等を解説したため、ぜひゴルフデビューに役立ててください。
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