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ドライバー 飛距離アップのコツとは?250ヤードに伸ばす練習やトレーニング方法も伝授!

ドライバー 飛距離アップのコツとは?250ヤードに伸ばす練習やトレーニング方法も伝授!
ドライバーはゴルフの花形的なクラブであるため、ビッグドライブをフェアウェイのど真ん中に飛ばしたいですよね。

しかし実際は「ドライバーの飛距離アップのコツが分からない…」「ドライバーが飛ばないからいつもセカンドショットは難しいクラブ…」等の悩みが尽きないクラブでもありますよね。

ドライバーの飛距離アップのコツを掴めると、爽快なショットを実現でき、ゴルフが更に楽しくなります。更に、セカンドショットを簡単なクラブで打てるため、スコアアップにも繋がるようになります。

そこで今回は、ドライバーの飛距離が出ない原因や、飛距離アップのコツ等を解説しているため、ぜひ参考にしてください。

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なぜ?ドライバーが飛ばない2つの原因

なぜ?ドライバーが飛ばない
ドライバーが飛ばない2大原因は「ミート率」と「ヘッドスピード」の2つです。ミート率向上のコツ、もしくはヘッドスピード向上のコツを掴むだけで、ドライバーの飛距離は伸びていきます。

反対に言えば、ドライバーが飛距離アップしなくて悩んでいる方は、これらが不足している可能性があるため一度自分のスイングを見直しましょう。

ミート率が低い

「ミート率」とはボールスピードをヘッドスピードで割った値を指します。ミート率が高いほど「ボールを効率良く打てている」と表されます。

具体的にはミート率1.3の後半から、1.4の前半が理想です。ゴルフ初心者であれば、まずは1.3前半を目標として取り組むのが伸ばす上でおすすめです。

反対にミート率が低い場合は、クラブの力をボールに伝達できておらず、飛距離アップは実現できません。ミート率が低いとボールが飛ばないだけでなく、方向性や距離感も不安定になってしまうため、早急に改善すべきと言えます。

ミート率を上げるには「ボールを芯で捕える」のが一番のコツです。

森山プロ
女子プロはヘッドスピードだけならアマチュア男性とそれほど変わりません。しかし、1.5を超えるミート率があるため、アマチュア男性よりも遠くに飛ばすことができるんですよ。

あとで一般のゴルファーでも自分のヘッドスピードやミート率を知る測り方を紹介しますね。

ヘッドスピードが足りていない

ドライバー 飛距離アップのコツ
ドライバーが飛距離アップしないもう1つの原因は「ヘッドスピードが足りない」です。同じミート率であれば、ヘッドスピードが高い方が飛距離アップします。

仮に目標として250yまで伸ばすのなら、43m/s~44m/s程度のヘッドスピードが必要です。

しかし、ヘッドスピードを1日で急に上げるのは簡単でないため、日々の練習で少しずつトレーニングを行うのがコツです。

森山プロ-笑顔
ちなみに、アマチュア男性のヘッドスピードの平均は38m/s~43m/sと言われています。女子プロの平均が40m/s~44m/s程度とそこまで変わらないことから、いかにミート率アップのコツが重要か分かりますね。

ドライバー 飛距離アップのコツ

それでは、ドライバーの飛距離アップの実現には、どのようなコツや改善方法を身に付ける必要があるのでしょうか。

ここでは、下記のドライバーの飛距離を伸ばすコツを8つ解説します。

  1. 体の上下動をなくす
  2. 遠心力をフル活用する
  3. 力(りき)まない
  4. フェースを開かないようにする
  5. スタンス幅を狭める
  6. ティーの高さを上げる
  7. 飛距離を上げるグリップの握り方
  8. ドライバー自体を見直す

1)体の上下動をなくす

ドライバー 飛距離アップのコツ
飛距離アップしないアマチュアゴルファーに多いのが「身体が上下に動いている」です。ドライバーのスイング中に身体が上下に動くと、それだけ打点が不安定になり、ミート率が低下します。

そのため、始動からトップ、インパクトまで身体を上下に動かさないスイングが飛距離を伸ばすコツです。

改善法としては、ハーフスイング程度の大きさをイメージしてボールを打つ練習がおすすめです。スイングが小さくなると身体の余計な動きを防げるため、芯で打つコツや感覚を覚えられます。

慣れてきたら徐々にスイングを大きくし、身体が動かない範囲で大きいスイングを身に付けるのが飛距離アップのコツとなります。

森山プロ-横顔
アドレスやスタンスの位置1つで身体の動きが大きく減る場合もあります。そのため、自身のスイングを撮影して、現状把握を行うのがコツです。

2)遠心力をフル活用する

ドライバー 飛距離アップのコツ
ドライバーの飛距離アップの実現には、遠心力のフル活用がコツです。遠心力の活用によって、ヘッドスピードの向上に繋がります。

遠心力を使うには、ドライバーのヘッドを身体から離したクラブ軌道のスイングがコツです。バックスイング時に腕が縮こまらないよう意識し、インパクト後のフィニッシュも大きくフォロースルーを取りましょう。

また、ダウンスイング時にスエ―ではなく、回転の意識を持つのも大切なコツです。

森山プロ-横顔
遠心力を上げて飛距離アップを実現するには、長尺ドライバーの使用も有力な手段です。

3)力(りき)まない

ドライバーの飛距離アップには、力まないスイングがコツです。

過度に力んでしまうと、身体の回転が使えない手打ちのスイングになってしまいます。その結果、力を入れた割にはヘッドスピードが上がらない場合が多いです。

また、力んだ手打ちになると、スイングが崩れ、ミスショットや飛距離ダウンに繋がる恐れもあるため注意が必要です。

森山プロ
どうしても力んでしまう方は、ドライバーを打つ前にクラブや足を前後に動かすワッグルがコツです。ワッグルを入れると身体の脱力にも繋がりますよ。

4)フェースを開かないようにする

ドライバー 飛距離アップのコツ
フェースを開かないスイングはドライバーの飛距離アップのコツです。

フェースが開いてインパクトを迎えると、ヘッドの力をボールに伝えられず、飛距離ロスに繋がります。またスライス軌道の打球ともなるため、曲がる分飛距離が落ちてしまいます。

更に、フェースが開くとバッグスピン量が増加し、ボールが吹き上がる原因となり、飛距離アップが実現できません。

フェースを開いて打っている方の多くには、ボールが右に飛ぶ方が多いです。以下の記事ではフェースを閉じたインパクトの方法や、ボールが右に飛ぶ打ち方の改善のコツを解説しているため、是非参考にしてください。

5)スタンス幅を狭める

スタンス幅を狭めるとヘッドスピードアップに繋がる可能性があります。

プロを含む上級者は、スタンス幅を広げると体重移動が増えて飛距離アップに繋がります。

しかしアマチュアゴルファーの場合、スタンス幅を広げると身体の捻転は減少。更に、身体のブレによる安定性の低下も生むのです。

反対に言えば、スタンス幅を狭めると捻転の増加によってヘッドスピードアップが実現でき、安定性も向上します。

そのため、初心者〜中級者の場合、通常のスタンス幅から5cm程度狭めると平均飛距離の向上に繋がる場合が多いです。

6)ティーの高さを上げる

ティーアップの高さを上げる対策も飛距離アップに貢献します。

ティーの高さを上げると以下のようなメリットが生じます。

  • アッパーブローで打ちやすくなる
  • 弾道が高まる
  • スピン量が少なくなる

ただし、ティーを過度に上げるとテンプラの原因になるため注意が必要です。普段のティーの高さから5mm〜1cm程度上げて練習してみましょう。

7)飛距離を上げるグリップの握り方

ドライバー 飛距離アップのコツ
飛距離アップには「ストロンググリップ」がコツです。ストロンググリップとは、左手を被せて、右手を左手と平行になるようにグリップを握る方法です。

ストロンググリップを取り入れると、フェースを閉じてインパクトしやすいだけでなく、ハンドファーストなスイングとなります。その結果、余計なスピンは減少し、ロフトも立つため飛距離アップが実現できます。

森山プロ-笑顔
ストロンググリップを取り入れると手首の動きも抑えられるため、安定性の向上にも繋がりますよ。

8)ドライバー自体を見直す

ドライバー 飛距離アップのコツ
ドライバー自体を見直すのも飛距離アップのコツです。自分のスイングとドライバーが合っていない場合、飛距離ロスをしている恐れもあります。

そのため、以下のポイントを中心として、適切なドライバー選びができているかを確認しましょう。

  • ヘッドスピードに見合ったシャフトフレックスか
  • ロフト角の大きさがボールの高さに悪影響を与えていないか
  • フェース角、ライ角は持ち球に合っているか

自分に合っていないドライバーを使うと、ボールの軌道が安定せず、飛距離ロスに繋がっている恐れがあります。

また、以下の特徴を持つドライバーを選ぶと飛距離アップを実現しやすくなります。

  • 柔らかいシャフトのドライバー
  • 長尺ドライバー

しかしこれらのドライバーは、飛距離が出やすくなる一方で、ボールの操作性の難易度が上がります。

そのため、一度試打をして使いこなせそうな場合に選択肢に入れるのがコツです。

森山プロ-笑顔
正式な競技に参加しないのであれば、高反発ドライバーを選ぶのも有力な手です。個人間で楽しむ分には気軽に飛距離アップができますよ。

飛距離アップのコツを習得するならゴルフレッスンもおすすめ

ドライバー 飛距離アップのコツ
飛距離アップのコツを習得には、ゴルフレッスンに通うのもおすすめです。

レッスンに通えば正しいスイングが身に付き、ミート率アップが可能です。また、普段の練習に取り入れるべき飛距離アップのコツも教えてもらえるため、自主練習も更に効率的になります。

中には、元ドラコン選手といったドライバーの飛距離アップのコツが得意なレッスンプロもいるためチェックしてみましょう。

森山プロ-笑顔
時間や費用の関係でレッスンに通えない場合は、YouTubeのレッスン動画がおすすめです。「中井学ゴルフチャンネル」や「UUUM GOLF」等、飛距離アップのコツを配信しているチャンネルも数多くありますよ。

ドライバー飛距離アップに効果的な筋トレ・トレーニングって?

ドライバーの飛距離アップに重要なヘッドスピードですが、向上されるためのトレーニングがあります。

ここでは、ドライバーの飛距離アップに効果的な筋トレ・トレーニングを解説します。

飛距離アップのために鍛えるべき筋肉とは

ドライバーの飛距離アップのために、特に鍛えるべき筋肉は「背筋」「下半身」「体幹」です。これらの筋肉を鍛えると、軸がブレずに早いヘッドスピードのスイングにも付いていけるようになります。

筋肥大を狙うトレーニングは必要ありませんが、自宅でできる基本のトレーニングを取り入れるのが飛距離アップのコツです。

マシンが揃っているジムに行って鍛えたい方はライザップ監修のチョコザップがおすすめです。

チョコザップの口コミと評判は?マシンを徹底検証!

ドライバーの飛距離アップにはストレッチも重要

ドライバー 飛距離アップのコツ

ドライバーの飛距離アップにはストレッチも重要です。ストレッチを取り入れると身体の可動域が広がり、より身体全体を使ったスイングができるためです。

特に肩や腰、股関節の可動域を広げるのが飛距離アップのコツとなります。

しかし、ストレッチでよくある間違いとして「練習前のストレッチ」があります。練習前のストレッチが全て悪い訳ではありませんが、練習前に「静的ストレッチ」を行うと、身体が伸びきってしまい、かえってパフォーマンスの低下や怪我のリスクに繋がってしまいます。

そのため、練習前は「動的ストレッチ」で身体を温めましょう。

静的ストレッチはお風呂上りのタイミングで行うのがコツです。毎日継続して行うと少しずつ可動域が広がり、飛距離アップや怪我防止に繋がります。

ドライバーの飛距離アップは素振りの練習(ドリル)も必須

ドライバー 飛距離アップのコツ
ドライバーの飛距離アップには、練習場で素振りやドリルを取り入れるのもコツです。

特におすすめのドリルが、軽い棒と重い棒を交互に振るドリルです。軽い棒を力強くビュンッと振ると、身体が速いヘッドスピードに慣れ、ドライバーのヘッドスピードも向上します。

軽い棒には、ヘッドを付けていないシャフトや、アライメントスティックがあります。特におすすめなのがアライメントスティックです。アライメントスティックがあれば、他にも様々な練習が可能となるため、3本程度あると非常に便利です。

森山プロ-笑顔
アライメントスティックは多くのプロゴルファーも採用している練習器具です。フォームの修正や方向性の確認等にも役立ちますよ。

ドライバーの飛距離アップでよくある5つの質問

ドライバーの飛距離アップ
ドライバーの飛距離アップのコツは数多くあるため、それに伴って疑問の数も多くなります。疑問点を残したままの練習は効果が下がるため、必ず解決して練習に臨むことが大切です。

ここではドライバーの飛距離アップでよくある5つの質問を解説します。

Q1:ヘッドスピードとミート率はどこで測定できますか?

ヘッドスピードとミート率が測れる場所
ヘッドスピードやミート率は、ゴルフショップやインドアスクール等に設置されている、弾道測定器やシミュレーションゴルフで測定が可能です。中には、通常の練習場に設置されている場合もあるため、お近くの施設を探してみましょう。

また、ヘッドスピードやミート率を測定できる「ハンディ測定器」も販売されています。ハンディ測定器を所持しておくと、通常の練習中でもヘッドスピードやミート率をピピっと測れるため、非常におすすめです。

初めてハンディ計測器を使う方は、比較的お得な価格で買え、直感的に操作が可能なユピテルGST-7がおすすめです。飛距離・ミート率・ヘッドスピード・ボール初速などの基本的な機能が備わっています。

森山プロ
ハンディ計測器は基礎的なデータを重視して、細かいデータはゴルフレッスンやゴルフショップなどの専門の施設でプロに測ってもらうのがおすすめですよ

ヘッドスピードやミート率の向上には、小まめな測定もコツの1つです。

Q2:飛距離アップのスプレーってドライバーに効果あるの?

現在はフェース面に吹きかけて飛距離アップに繋がるスプレーが発売しています。飛距離アップのスプレーは効果に個人差がありますが、飛距離が伸びるの可能性は十分にあります。

飛距離アップスプレーはフェース面をコーティングして、フェースとボールの摩擦を減らし、スピン量を抑える役割です。そのため、ドライバーのスピン量の多い方の場合、適切なスピン量となり、飛距離アップが期待できます。

説明したように、適しているゴルファーとそうでないゴルファーがいるため、自分が飛距離アップしない原因の正しい理解がコツです。

森山プロ
スプレータイプではなく、ワックスタイプの商品も発売されています。通販サイトのランキングにも多くの商品があるため、チェックしてみましょう。

Q3:ドライバーの飛距離アップにおすすめの練習器具って?

https://www.youtube.com/watch?v=w-VRayXtkUk&t=87s

ドライバーの飛距離アップに繋がる練習器具も数多く発売されています。そして、特におすすめの器具は「スイング練習器」です。

しかし一言でスイング練習器と言っても、それぞれのグッズで使用目的が異なります。具体的には「ヘッドスピード向上」や「撓りを覚える」「スイングの矯正」等様々です。

そのため、自分の課題と商品の特徴を正しく理解し、効果的に飛距離アップを実現させるのがコツです。自宅でも扱える練習器具が多いため、毎日の日課に取り入れましょう。

Q4:飛距離アップのコツは女性も同じですか?

飛距離アップのコツは、女性であっても同様です。上述した飛距離アップのコツの取り入れがおすすめです。

しかし初心者の女子ゴルファーの場合、ゴルフのスイングに慣れていないがためにボールが飛んでいない可能性があります。その場合、ゴルフスイングに慣れれば徐々にヘッドスピードもミート率も伸びるため、まずはゴルフレッスンなどでスイング作りに専念するのがコツです。

当メディアで独自の女性のドライバーの平均飛距離は?というアンケートをとったデーターをまとめたので、気になる方はチェックしてくださいね。

森山プロ-横顔
シニア女性の方は、身体の変化によって飛距離が落ちている方の場合は、道具に頼るのもおすすめです。レディースの中でも特に柔らかいシャフトや長尺ドライバー、高反発のクラブ等を選ぶのが飛距離アップのコツです。

Q5:飛距離を上げるのに重要なのは技術?それとも腕力?

飛距離アップの実現のために、腕力が重要と考える方もいます。しかし、飛距離アップの重要なコツは技術にあります。

腕力が変わらなくても体重移動や捻転等の身体の使い方次第ではヘッドスピードアップが可能です。また、ミート率が上がればそれだけで十分な飛距離アップが実現できます。

もちろん、腕力があればそれだけヘッドスピードが上がりやすくなります。しかし、腕力だけで飛ばそうと思うと、スイングは崩れ、飛距離アップもスコアアップもしにくくなる点に注意しましょう。

森山プロ-笑顔
腕力を上げるという意識は、効率的なスイングや高いミート率を習得してからでも遅くはありません。

まとめ

今回はドライバーの飛距離アップのコツや飛ばない原因等を解説しました。

ドライバーの飛距離アップのコツは「ミート率」と「ヘッドスピード」にあります。特にミート率は重要で、ゴルフの安定性を高めるためにもミート率アップは優先して練習するのがおすすめです。

また、ヘッドスピード向上のコツは以下の通りです。

  • 遠心力の最大限の活用
  • 力まない
  • ドリルや練習器具の導入

ドライバーの飛距離アップのコツを習得できれば、セカンドショットも簡単なクラブで打てるため、スコアアップにも繋がります。

この動画でもあるように、技術があれば非力な方でも250ヤードは可能です。

いずれのコツもそれほど難易度が高くないため、早速取り入れてみてはいかがでしょうか。

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